全国統一選挙の前半戦が終わった。 毎回思うのだが、なぜ投票日ギリギリにならないと候補者が見えてこないのだろうか? 選挙運動がいろいろ規制されているのは承知している。でも、それは「投票お願い」の運動であろう。主義主張を様々なメディアで行うのは規制されていないはずだ。実際、ふだんから街頭演説しているのを見たりはするのであるが、そう多くはないし、そもそも、何言っているかよく分からない物が多い。結局、テレビなどのメディアで顔が売れているか、強固なバックを持っている候補者に有利となってしまっているのが現状のようだ。 若く、顔が売れていない候補者が、投票まぎわで出てきても、やはりアピールは弱い。草の根活動というが、選挙なのだからアピールは必要だと思う。皆、ホームページは持っているのであるが、どうも活用しているとは思えない。 投票の参考に、と思ってネット上でさがしたが、ありきたりのものだけで、「これはっ!」というものがなかった。草の根とか改革とか言うのなら、唸らせるようなホームページ(見栄えじゃないですよ、中身でですよ)を作って、アピールしてほしく思う。演説は、聞き逃したら終わりである。ネット上でいつでも読めるのは重要である。それに、選挙と関係無しに主張できるはずである。 縁故や金で結びついた支持者をあてに選挙するのではなく、主義主張で「一見さんをゲットする」くらいの気持ちでやってほしいものだ。そういう候補が当選しないのなら、今のシステム、投票者は、どこかおかしいと思う。記入 : T
|